モンスターファーム
ハマり指数:88%
結構ハマってるんだよねぇ、コレが。
やっぱCDからモンスターを作るって発想は、結構イカしてると思うよ。僕はそれだけで『買い』だったもん。
内容は『バーコードバトラーでプリメ』な感じと言えば、みんなピンとくるんじゃないかな。
さて、細かいところを。まずキャラの動きがいい。なんかまさしくペット的な動きをするよね(ライガーとか)。
効果音がいい音してるよ。すごく気に入ってる。
なんだかんだ言ってもモンスター図鑑を215ページ全部埋めてみたくなったりとか、ハマれる要素は多いね。
でも、いいところも多いだけに、欠点も目につくゲームかな。
まず、ゲーム中にロード機能がないこと。育成モノには致命的な欠点。
次に、ロードが長いこと。もう少し回数・時間ともに抑えられなかったもんだろうか。それに、サウンドマネージャ関係がちょっとバグっぽいのかな。ロード入る時・ロード終わったときとかに一瞬だけ雑音が入る。
で、キャラクタがあんまり可愛くないこと。これだけ愛らしい動きをしているのに、モンスターそのものはあまり可愛くないという。女の子ウケはよくなさそう、ちょっとがっかり。女の子ウケを考えれば、もっと売れたと思うな。
それから、ゲームバランスに難あり。実はこのゲーム、金さえあればなんとでもなってしまう。これはちょっとね……。
そして、隠れモンスターの多くがかなり趣味の片寄ったCDから出てくること。最近流行のゲームや流行の邦楽CDばかりから出てくるのは、ちょっとカチンとくるものがあるかな。それはないだろう、みたいな。SS版『ときめきメモリアル』からセーラー服ナーガ『セイラー』が出て来ても、他のCDでは出て来ないんだよなぁ。や~なの。
あれってきっとCDのTOC(テーブル・オブ・コンテンツ)データが関係するんだろうね。
他に残念だったのは、変なモンスターを作るなら、とことん変にしてほしかったこと。このへんは昔のDECO(データイースト)を見習ってほしいところだね。
- 『アニメタルマラソン』のCDには『ヘンガー』が封印されてたよ。
『ジャミロクワイ』のCDからも隠しモンスターが出るんだって。なんだろう。 - Vジャンプの攻略本に書いてなかったモンスター2体の名前は、順番に『アジャパノドン』と『サンプラザ』。
何となく何のCDから出てくるかわかる気がするね。
CMソング『モンスター』のシングルCDから『サンプラザ』がでるから、『アジャパノドン』は……。 - どうしても強くなりたいなら、延命措置と捨て駒は必要不可欠。
- ランクCかDに1体とランクAに3体ほど捨て駒を用意し、大会で荒稼ぎ。
10月のトロカチン杯、1月のトロカチンEX杯では必ず優勝してアイテムをゲット。グレードが下の大会でも平気で出してしまえ! 人気や忠誠が下がったりしてもおかまいなしだ。
あとはそれをお気に入り1体に集中して修行のときに使って、思いっきり強くしてしまえばいい。 - 『この子はいまが大事だよ』と言われたら、すかさずアルタケーキを大量に食べさせて超溺愛にすれば1年は寿命を稼げる。
長命種のプラントなんかだと、引退まで5年はカタイぞ。
- ランクCかDに1体とランクAに3体ほど捨て駒を用意し、大会で荒稼ぎ。
- 寿命が近いからといって、すぐ合体させてしまうのは考えものかな。
その後に隠れモンスター『ゴースト』を作成出来る可能性があることを考えて、昇天させるのもひとつの手。 - パラメータなんだけど、遺跡探索用モンスターを作成するといいかな。
ランクD以上のモンスターなら遺跡探索に行ける。
1月、7月、10月の第1週は要注意。あらかじめ疲労回復させておいた探索専用モンスターに入れ替えて、セーブをしていつでもやりなおせる準備を整えておこう。2週目に入ってからではもう遅いからね。
かしこさとちからが異常に高い奴で探索ってパターンがイイ感じ。隠し通路を見つけたりレマの碑文を読んだりしようと思うとかしこさが少なくとも400~500は要るからね。デカイ障害物を一撃で破壊しようと思うなら、やっぱりちからも400~500は要るかな。
一度どけた障害物は復活したりはしないみたい。安心して探索出来るね。
でも、パラメータが高くても迷子になるときはなるみたいだから(どうも年齢が関係してる気がするなぁ)、そのへんは注意が必要だね。
遺跡には隠しモンスターを作るためのアイテムが多く隠されているから、軽視は出来ないよ。
>>>ちょっと気に入っているモンスターたち<<<
- ラクガキ(ラクガキ×???)
- みんなこれ気がついた?! ギンくんだよ、これ! 『がんばれギンくん』!!(爆笑)
近距離攻撃・ムチの元ネタは「くまちゃんムチの味」、遠距離攻撃・ガラガラおよび大ガラガラは「赤ちゃん危機一髪」、超遠距離攻撃・大砲および大大砲は「大砲でGo!」(笑)。 ほかにもゲッターおよびジャンプゲッター(「ゲッターギン」)、チキンおよびローリングチキン(「ふとうでしとう」)、ハイヒール(「ないてないよフラメンコ」)など多彩な攻撃が!(笑)
『一部のマニアにしかウケないだろうが』という台詞には、こんな秘密が隠されていたのか!(笑) テクモ、自虐的~! よっぽどあの基板売れなかったんだね~!(大爆笑)
作り方は、かなり人気のあるモノリスの人気を一気に下落させて出来る「ラクガキモノ」に別モンスターを掛け合わせれば出来る。×ピクシーとだとラクガキツーになるみたい。
丈夫さが低い上にサボり癖もあるぞ! しかしギンくんだから多めに見てやれ!!(大爆笑) - プリズムシャドウ(ピクシー×モノリス)
- ピクシータイプには珍しく、ハネがない。代わりに、シールドで包まれている。
『残酷な天使のテーゼ』のCDから産まれてきたので、僕的には『アヤナミ』というあだ名をつけている(爆笑)。
いやぁ、何となく綾波に見えるしね(爆)。あれでルージュとって目を赤くして仕草がおとなしければ、もうバッチリなのに(超爆)。より綾波に見えるように、パラメータにはぜんぜん関係しないはずの肥満には特に気をつけてるし(核爆)。
ピクシー系にしては丈夫なので、比較的苦労しなくても強くなれる。ちからを捨ててかしこさ攻撃をウリにしてしまえばランクCまでは最初の1年で楽勝いけるはず。
ただ弱冠育てにくいことにかわりはないようなので、幼少時はニクもどきと『つづらさそり粉』がいるかな。 - ハムライガー(ライガー×ハム)
- ライガー系はかなり弱いんだけどね。しつけには困らないけど、ちからの上がり具合が悪いんで、どうもスッキリとは敵を倒せないね。丈夫さも低いからすぐやられるし。大器晩成系モンスターっぽいので、育成には根気が必要。一度ピクシー系を使っちゃった人とかには辛いだろうね。技も地味だし。
でも! かわいいぞ!!(爆)
かわいさのあまり、ついバリアメをたくさん喰わせて肥満体にしてしまう!(核爆)
ちなみに、かわいさでは『ブチサウラ』(ディノ×ハム)や『ネンドマン』(ゲル×ハム)、『コロネ』(ワーム×ハム)も負けちゃいないぞ(笑)。特に『ネンドマン』は動きもいいしね(笑)。
基本的にハムがサブに掛け合わされたモンスターは、みんな可愛くてどうしようもない。
危険だ(笑)。 - キンプンソウ(プラント×ガリ)
- 図鑑にかかれた『シュミが悪いと思われている』の一言のもとに気に入ったモンスター(爆)。
よくみてごらん。結構綺麗だよ(核爆)。
実際のところどの技も技自身の命中率が割と高く、ガッツ回復も早いほう。しかし、技にパワーがないので、ある程度ちから(もしくはかしこさ)をあげないと敵にダメージを与えられない。しかし非常に素直である上、もって産まれた寿命の長さにさらにガリの血も混じってかなり寿命が長いモンスターなので、うまくいけばグレードSも夢ではないかな。
しかし、球根部分にある口まで青いのはなんだね。この趣味の悪さが非常に気に入ってるよ(笑)。 - ハムリーフ(ハム×プラント)
- カーディガンズのCDから出て来たので、あだ名は『カレン』(笑)。
ハムはかしこさを捨てて、ちから・命中・回避を集中的に上げたほうがいいようだね。ライフと丈夫さはそこそこあればいいと思う。ハムはスピードがあるんだけど、ライガー同様パワーがない。しかも、遠距離攻撃の命中率が悪いときている分、ライガーより分は悪いとも言える。ということで、速攻で勝負を決めるためにも、命中は必須条件かと思われる。
なんつったって背中の「ハッパふぶき」がチャームポイントだね。あれで仁義ウサギだと言われてもピンと来ないぐらい可愛いよ(笑)。これが仁侠ハム?みたいな~(爆笑)。
動きもなかなかチャームでいいよね。意味不明時のバク転とか、待機時のステップとか、ワンツーパンチとか。
ただちょっと根性悪いみたいなのには気をつけないとなぁ。しつけが必要ッス。
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